
シンザカヤさんによると北条大池体育館には10時半ごろ着くという予定だから、自宅からは7時半に出ても十分間に合うはずだったが、6時半には出発した。
苦手なものはさつまいもと早起きと日頃公言しているのに、子どもころの日曜日やゴルフを始めたころのように嬉しくて早く目覚めてしまったのだ。
ソロで走るときは一時間も前に目覚めるなんてないのだから、初の集団走行に結構緊張していたのだろうか。
雨はほぼあがりつつあったが、路面は濡れている。昨日着けた泥除けに役立ってもらうときが来た。
一時間も走ると薄日が差し始め、つくば市(旧筑波町)に入ると筑波山も雲のかげから顔を出した。
旧関東鉄道筑波線跡を改装したサイクリング道路リンリンロードに出、待ち合わせ場所の大池体育館に向かう。
途中旧筑波駅休憩所で小休止したが、それでも9時過ぎには大池体育館駐車場に着いてしまった。
駐車場では1匹の猫さまが出迎えてくれた。
最近ご無沙汰だがこのblogで好評の「今日の犬猫」シリーズに出演したいらしい。
ま、そのうちにと、軽く受け流しておいたのだが、意外やこの猫さまの熱意はすさまじかった。
わが愛車のホイールに体を摺り寄せてくる。
ベンチに腰を下ろしていると、膝に乗ったり肩にまで乗ろうとする。
大池を見物しようと歩いて行くと後ろからついてくる。
土手を登ると、下で早く下りて来いとニャーニャーうるさく鳴く。
情にほだされて、昨日早くも出演させてしまった。これは非常に例外的なことであるのだ。
正面からのショットもいずれ紹介する日があるかも知れぬ。
断じてネタ枯れ対策で出し惜しみしているわけではない。
猫さまを相手に雑談したり、ベンチで昼寝というか午前寝してもなかなか時間は経ってくれない。
あまり休んでいてもこれからの峠道に差し支えるだろうからと周囲を20分ほど流して来た。
帰ってくるとワゴン車から降りてきた方が「シンザカヤさんで走る方ですか?」と声をかけてきた。
シンザカヤさんのHP掲示板で「勝手に私設エイドステーション」を申し出てくれていたHMBアウトドア塾の塾長さんご夫妻(でいいんですよね?)だった。
わたしの乗ってきたPIEスポルティーフが珍しいようで、いろいろ質問されてしまった。
それに嬉しそうに答えるわたし・・・。
そうこうするうちに本隊が到着。例の猫さまも一緒に出迎える。
総勢11名がそろったところで自己紹介会。
聞いたときは憶えてるが、すぐに忘れてしまい、だれがだれやら・・(すみません)。
さあいよいよ集団走行だ。
これまで最大でも4人での走行経験しかない(それもわずか2kmくらい)わたしには、10名以上のグループランはほんとにほんとの初体験。
と、場面はいきなり山岳ステージを終え昼食休憩も終えたリンリンロード筑波休憩所。
ブロガーとしては記念すべき初集団走行を是非とも写真におさめなくてはと思っていたのだが、ああとてもそんな余裕はありゃあせんわい(!)。
「渋い自転車ですねぇ」なんていわれてやにさがっていられたのも不動峠入り口まで。
坂が始まるとあっというまに集団ははるか彼方に。コーナーを曲がるともうだれも見えない・・。
なんどか、一緒に走ったパパさんも集団の中。おお、パパさんほんとは速かったのね。
三郷からお越しというMさんおひとりがわたしと同じペースで登ってくれて、ときおり話し相手になってくれる。
それでも、せめてMさんより先に峠に着きたいと思う浅ましきわたし。
不動峠から表筑波スカイラインを経由して(やっぱり集団に遅れて)風返し峠へ着いたところで、HMB塾長さんの嬉しいエイドステーションが待っていてくれた。
餡子とみたらしの串団子やバナナ、凍らせたスポーツドリンク。
まさに地獄に仏、峠にHMBである。
団子は3本も頂いてしまった。
息を整えたり、飲み食いに必死でここでも写真を撮る余裕はなかった・・・。
湯袋峠を経て真壁へ下りリンリンロードから筑紫湖へ、そこから通称みかん山の激坂を登りがま園へと下り、リンリンロード筑波休憩所そばの食堂で昼食。元気回復になったか?生ビール。
そしてこの写真の場面となったのである。
この山岳コースは以前パパさん案内で梅娘を訪ねた(違うだろ!)ところ。
みんなと峠を走ってよーく分かりました。
わたしは峠をゆっくり登るのが好きなのだと(速く登れないだけじゃねぇかって?・・Orz)。
この後は平坦路を一路ゴール地宝殊花を目指す。平坦地ならわたしも集団の一員で走って行ける。
小貝川CRに入ってトップに立ったら追い風に乗ってくるくるよくペダルが回ること。
調子に乗って巡航速度を上げてしまったが、これが後になって効いてきてしまった。
利根川を渡る下総利根大橋のスロープでついに集団からちぎれてしまったのだ。
ま、橋のスロープだからすぐ下りになって追いついたけどね。
でもこの時点で、今日の帰路は小山からきているKさんのクルマにお世話になろうと決めたのだった。
この疲れきった体で自転車を分解したり、それを担いで駅の階段を登ったりなんてとても出来そうもない思った。
Kさん、ありがとうございました。
Kさんがいなかったら、きっと江戸川の土手で野垂れ死んでいたことでしょう。
解散式のコンビニではビールを飲む元気もなくアイスキャンディーと緑茶でぐったりしていた。

そんな風に初めての集団走行は無事終わって、眼の下に隈つくるほど疲れ果ててしまったけれど、いや面白かった。
帰路一列縦隊で走っていると、学校帰りの小学生たちが「がんばれー」なんて声掛けてくれて、ああロードレースみたいだなんて思ったりして・・・。
それはともかく一台だけ毛色の変わった自転車が紛れ込んでいたという印象は確かにあったな、うん。
これは一夜明けて撮った昨日の自転車スタイル。
ほらリアの半泥除けも着いてる。
詳しいレポートはこちらでどーぞ。
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